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オイルセラピースキンケア

肌のターンオーバーを正常に保つことが、何より美肌を保つ秘訣


BLUMEが考えるスキンケアとは、油分、水分、水分保持をバランスよく保てるように、肌が本来持っている保湿バリア機能を十分に引き出し、肌のターンオーバーを正常に機能するように手助けをすることです。

空気の乾燥やメイクなどの刺激、摩擦、紫外線、過剰な洗顔、睡眠不足などで、肌にもともと備わっている自らを潤そうとする力が低下してくると、肌が傷つきやすくなり、肌のターンオーバーが乱れがちに。

肌の潤いを守ってくれるセラミドや水分を保ってくれる天然保湿因子(NMF)は、肌のターンオーバーによって生成されます。ターンオーバーが乱れるとセラミドや天然保湿因子(NMF)が正常に作られなくなり、保湿をしてもすぐに水分は蒸散し、様々な肌のトラブルを引き起こします。

そんなときに、活躍するのが皮脂組成に近い植物オイルの存在です。

肌の表面には皮脂や細胞間脂質が存在することから、そもそも油分としての相性が良く、植物オイルを与えてあげることで角質の細胞の隅々まで馴染んでいきます。

植物オイルには細胞間脂質のラメラ構造の乱れを整える効果があり、自分の肌の状態に合ったオイルを選んであげることで、細胞に潤いのバリアを張り、肌の状態をキープすることができます。乾燥肌の方はもちろんのこと、オイリー肌の方が使えば、余計な過剰な皮脂の分泌を抑え、ニキビが繁殖しにくい肌を作ります。



肌が本来持つ保湿バリア機能

肌の表面にあるわずか0.02mmの角質層が"潤い"を蓄える


肌の表面にある角質層は、その内側に水分を十分に保つことで、乾燥や紫外線などの外部刺激から肌を守る役割を担っています。角質層内の水分が不足すると、角質層にすき間が生まれ、外部刺激が入りすく(敏感肌)、肌内部の水分が蒸散しやすい状態(乾燥肌)になってしまいます。



肌にはもともと自ら保湿成分をつくり、角質層内に十分な水分を蓄えておく力が備わっています。

「天然保湿因子(NMF)」「細胞間脂質」「皮脂膜」の3つの保湿因子がそれぞれの役割を担うことで、すこやかな肌の潤いが保たれます。

①天然保湿因子(NMF)
天然保湿因子(NMF)はその約半分はアミノ酸で出来ており、水分を吸着する性質が強く、角質層に水分を供給してシワやたるみを防ぐ働きを担っています。アミノ酸は肌の"潤いの素"になる大切な成分です。不足すると天然保湿因子(NMF)が十分に機能せず、肌の水分が蒸散して乾燥を招きます。

②細胞間脂質
細胞間脂質の主成分はセラミドで構成されており、脂質としての性質を持つ新油基と水分を抱える親水基の双方を持ち、脂質層と水分層が交互にキレイに並ぶラメラ構造を取っています。ラメラ構造の中に水分を安定的に留めることで、肌のハリやツヤを維持する役割を果たしており、また天然保湿因子(NMF)を安定させるためにも必要な成分となっています。

③皮脂膜
皮脂膜は汗と皮脂が絶秒なバランスで混ざり合ったもので、天然のクリームとも言われています。天然の油脂として肌の表面を覆うことで水分の蒸散を防ぎ、また皮脂膜に含まれる脂肪酸によって弱酸性を保ち、細菌の増殖を防いでいます。

<皮脂の役割>
美肌作用…肌に潤いや柔軟性を与える
保護作用…角質層が過剰にはがれるのを防ぎ、肌荒れを予防する
保湿作用…体内の水分が蒸発するのを防ぎ、水分をキープする
殺菌作用…肌を弱酸性に保ち、雑菌が繁殖しにくい肌を作る


肌の水分量を上げる秘訣

クレンジングがセラミドなどを洗い流している!?

乾燥で悩まれている方はまず、洗顔などの肌を取り巻く環境から見直しましょう。

肌そのものが本来持っている潤い成分を一番流出させてしまう可能性があるのが、クレンジングです。

まずは、ケミカルなファンデーションの利用から、石鹸で落とすことができるミネラルファンデーションなどに変えることをおすすめします。

ケミカルなファンデーションは、どうしても強い洗浄力があるものでないと落ちない傾向にあります。合成界面活性剤を多量に含む強いクレンジングを毎日使っていると、肌が本来持っている保湿バリア機能を破壊し、皮脂やセラミドなど肌の潤い成分まで洗い流してしまう可能性があります。

BLUMEのソープは、美容オイルに使われるマカデミアナッツオイルやアルガンオイル、椿油などをたっぷり含んでいるので、潤いを維持しながら、ミネラルファンデーションや簡単なメイクであれば落とせるように設計してあります。



肌の水分量を上げる秘訣とは

内側からの栄養補給も欠かせない要素 肌の水分の多くは体内から生まれてくるもので、スキンケアによって1度に補給できる水分は限られています。

肌の水分量をアップするには、外側からのケアだけでなく、内側からの栄養補給も欠かせない要素です。肌を作る素となる、タンパク質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラルの5大栄養素をきちんと摂取すること。正しいお手入れと生活リズムが、肌の水分量を上げる秘訣です。

また、身体の中からもしっかりと水分補給しましょう。